いざ開業するするぞ・・・の前にいくつかしなくてはならない手続きがあります。
それは以下の通りになります。
個人事業の開始申告書と個人事業開廃業届
新しく事業を始めた時に事務所等を新設したり又は事業を廃止したときの手続きです。
青色申告の承認申請書
事業を起こしたから、青色申告と思って自由に青色申告に変更できるわけではありません。
税務署に「今年の確定申告は青色申告でやりたいです!」っという申請をして承認してもらう手続きです。
所得税のたな卸資産の評価方法の届出書
小売業者・卸売業者などのように品物を仕入れて販売する品物の場合、大晦日の時点で今年度に仕入れた品物の一部が在庫として残る場合がたくさんあります。
この在庫のことをたな卸資産と言って翌年も販売していく品物なので計算し評価をしなければいけません。
減価償却資産の償却方法の届出書
不動産や芸術品などは、購入してから数年経過しても、その価値が下がることはありませんが、機材・機械などの消耗品は、購入後数十年で耐用期間が過ぎると、利用できなくなってしまいます。
このような場合、機材・機械などの消耗品は 購入価額は、機械の使用年数で、 毎年少しずつ費用として認識すべきだということになります。
年数を重ねる毎に価値が下がっていく固定資産については毎年その資産計上額を少しずつ費用を経理処理するのが減価償却です。